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介護業界でやりたかったのは、私が理想とする“癒しの看護” 伊藤 明美 看護師 シニアナース

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大学病院やクリニックなどで、看護師としてのキャリアを築き上げてきた伊藤。
病院時代に、これからの超高齢社会には“癒しの看護”が必要と感じ、介護業界へ。
2年経った今、ゲストとのコミュニケーションに最もやりがいを感じているそうです。

ゲストとの何気ない会話から
要望をくみ取る

ゲストの健康面を全般的に見るのが仕事です。ゲストには、いろいろな病気を抱えている方がいらっしゃるので、血圧を測ったり、発熱の場合は熱の状況や水分が摂れているのかなど健康状態を確認したり、また必要な処置をしたりと、幅広く応対しています。毎週水・木・金はドクターの訪問診療があり、同行してゲストの健康状態をドクターに伝えるのも大事な仕事。全ゲストのうち9割の方が診療を受けられます。なので、複数のチームに分かれて、診療をスムーズに受けられるよう準備も行います。


しかし、一番大切なのは、ゲストとのコミュニケーションですね。看護師は「忙しそうだから話しかけにくい」と思われがち。ゲストに遠慮されないように、常に自分から声をかけ、関わりを持つよう努めています。症状を伝えたいけれど伝えられないという方も多いので、何気ない会話の中から、健康状態を把握することが重要になっています。そうやって信頼関係を築くことができれば、「伊藤さん、ちょっといいかしら」と、どんな時でも声をかけてくださいます。こうしたコミュニケーションによって、この仕事における充実感や達成感を感じます。


多くの高齢者が求めているのは
“癒しの看護”だと気付いた

結婚する前は、埼玉県の医師会の病院と、東京都の大学病院で看護師として働いていました。結婚してからは千葉県のクリニックで働き、その後、介護業界に興味を持ちオリックス・リビングへ転職しました。日本は超高齢社会を迎えて、どこの病院でも患者さんに高齢者の方々が多いのはご存じだと思います。通院や入院の理由はもちろん病気なのですが、高齢の患者さんは「誰かと話がしたい」という方が特に多いのです。そこで、私はこれからは、心のケアから入る看護が求められているのではないかと考えるようになりました。しかし、病院やクリニックでは患者さんとコミュニケーションを取る時間はなかなか取れません。それで、これまでの医療現場での知識を活かしつつ介護業界で働くことに興味を持ったのです。
そんな中、出会ったのがオリックス・リビングでした。ゲストお一人おひとりの想いを大切にしたケアができるという点で、私が目指していた“癒しの看護”ができると思い、入社しました。

楽しく仕事をできる環境が
ゲストの安心に繋がる

看護師 伊藤のある一日

入社してからもうすぐ2年になります。改めて思うのは、介護は究極のサービス業だということ。ゲストの要望だけを聞くのではなく、ご家族さまの想いも大切です。ご自身で意志を伝えることができないゲストもいらっしゃるので、ご家族さまが今後どうしていきたいのか何度も話し合いを重ねることもあります。治療を中心に行っていくのか、入院ではなくこちらでお看取りするのか。選択肢は多数あり、こういった部分についてもっと勉強し、積極的に関わっていきたい。ゲストの残りの人生すべてに対して満足のできるサービスを提供するのが、私たちの使命です。介護は究極のサービス業だと実感するようになったのも、このような大きなやりがいがあるからです。

今後はケアアテンダントやケアマネジャーと情報共有をスムーズに行い、綿密に連携を取ることで、ゲストにより心地よいケアを提供していきたい。そのためには、私たちスタッフ間でもコミュニケーションを重視し、すべてのスタッフが余裕を持つことで、ゲストに安心してもらえるはずです。新しい看護師が入社するとき、私が最初にかける言葉は「楽しく仕事をしましょう」。そのおかげで、皆さん楽しく仕事をしていますし、それを実現できる環境がここにはあると思っています。



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